現代社会において、人と人との繋がりは希薄になっていると言われています。あなたの周りでも、そう感じることはありませんか?例えば、路上や職場などで困っている人を見かけたとき。これについては、大体の人が声をかけるのを躊躇すると思います。自分ではなくても誰かが助けるだろう、構っていられない、そもそも気にならない。いろいろと理由があると思います。
コロナ渦の数年の間にものすごい早さで発展を遂げたテクノロジー分野。それは、よくも悪くも私達の生活に大きな影響を及ぼしました。
いつでも、誰とでも、SNS上で繋がることができる一方で、比例するかのように複雑化していく社会。SNS上に流れるフェイクを信じ、目の前にいる人を信じることができない。疑心暗鬼にとらわれやすい環境になってきているとも言えるのではないでしょうか。
私はおじさん世代で、高校ではガラケー時代を過ごしてきました。その頃はインターネットはパソコンのみ。限られた人でしか使えない環境にありました。今ほどネット犯罪というものもありませんでしたし、自分の周りが全てでした。ニュースはテレビ・ラジオ・雑誌。友達と立ち読みしては情報を仕入れていました。もちろん、その中ではギクシャクした時もありましたし、喧嘩をした時もありました。しかし目の前のことが全てなので、見えないところで影口を流して犯人が誰かわからないということはありませんでした。その友達とは今もつながっています。そのあたりは今も変わらないと思いますが。
今はSNSがあってこその時代だと感じてしまいます。グループを作るのも、出会いを探すのも、友達の輪の中に入っていくにも。地域問わず、誰とでも繋がれてしまう。便利な反面、表面しか見えていないといった状況を作りやすくしています。
では、どうすればよいのでしょうか。本質を読み解くにはその人について知る必要があります。それはとても面倒なことですし、疲労やストレスを蓄積しやすい部分かもしれません。しかし、これを行うことによって今まで気づけなかった、自分自身の中にある新しいなにかを感じ取れる機会になるかもしれません。

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